2017年3月、EYS音楽教室Juniorがスタート。中学生、高校生、大学生を対象としたEYS音楽教室Juniorの可能性について、EYS音楽教室のWEBマーケティングに携わっていただいている、株式会社ユニアドの代表取締役 中釜さんにお話を聞きました。
実は、中釜さんは「バンドでご飯が食べられるようになりたくて上京してきた」という異色のご経歴を持つWEBマーケター。紆余曲折あって、現在は音楽関係ではないお仕事をされていますが、若者たちが音楽を続ける難しさ、そして諦める悔しさも含め、ご自身で経験されていることから、マーケティングだけではない熱い思いを持って、EYS音楽教室Juniorを見ています。
◼学生たちが、自分の興味をぶつけられる場所を
EYS音楽教室の対象年齢は中学生、高校生、大学生。
どちらかというとご両親の意向で音楽を始めることが多いKIDSの時期と異なり、この年代になると、コミュニティが広がり、色々なことに興味が湧いて、自分の意思で挑戦したいことが増える時期ではないでしょうか。
そして、音楽も、多くの人たちが興味をもつ対象の一つでしょう。
実は、中釜さんもそんな高校生の一人だったそう。高校からバンドを始め、音楽に夢中になった中釜さん。文化祭でベースを演奏したそうですが、思うように弾けなかったことがきっかけで、もっと上手になりたいと教室に通うようになったのだそうです。ストイックな中釜少年は、当時通っていた音楽教室のカリキュラムをごりごりこなし、基礎練習を積んで着実に上達、ますます音楽の世界へのめり込まれたということです。
しかし現在、中釜さんは「もっと多様な音楽の習い方があって良い」と考えています。
この年代の音楽教室に対するニーズは、KIDSや大人と比較してもバリエーションに富んでいます。
吹奏楽部に入って「先輩や先生の指導ではものたりない!もっと本格的に習って上手になりたい!」という人、バンドにはまり「憧れのギタリストの演奏方法を真似してみたい!」という人。楽器の種類や本気度はもちろん、基本から習いたいのか、文化祭で披露する一曲がとにかく上手になりたいのか、カリキュラムに至るまでニーズは多岐にわたります。
学生時代というのは、人生の中でもやりたいことに全力を注ぎこめる時期。そして全力で夢を追うことができる時期です。やはり、この時期だからこそ「音楽をやりたい!」という気持ちを、様々なニーズの方向からぶつけられる場所が必要とされていると、中釜さんは言います。
◼︎EYS音楽教室Juniorだからできることとは?
そんな学生たちの、音楽への思いの受け皿になれるポテンシャルを持っているのが、EYS音楽教室であると中釜さんは言います。
まずは、楽器の種類が多いこと。EYS音楽教室ではピアノやサックス、ギター等の楽器はもちろんですが、例えば和太鼓やDTMのような、他の大手音楽教室では少し珍しいコースも展開しています。最近で言うと、特に学生の方からはDTMのレッスンの問い合わせが多いのですが、この点にもEYS音楽教室の特徴が表れているかもしれません。
また、楽器プレゼントによって、金銭的な決定権がない学生たちでも、音楽を始める一歩が踏み出しやすくなるというのはあるでしょう。
講師やレッスンの進め方を選べる点も重要です。EYS音楽教室は、レッスンの進め方も講師と相談することが前提です。良い意味でカリキュラムに縛られないレッスンスタイルで、基本をしっかり練習したい人、来月の文化祭で弾く曲をとにかく上手になりたい人、憧れのギタリストの弾き方をマスターしたい人、それぞれが希望するスタイルでレッスンを進めることができます。
このように、EYS音楽教室は、学生たちの「音楽をやりたい!」という気持ちを、様々な方向からぶつけることができる環境になっています。中釜さんは、そこにEYS音楽教室のポテンシャルを感じているそうです。
■これからのEYS音楽教室Juniorに期待するところ
ここまでEYS音楽教室Juniorの可能性について伺ってきましたが、JuniorはEYS音楽教室の中でも比較的新しいコース。Junior独自のサービス展開はまだ少なく、学生ならではのニーズに応えるサービスを更に充実させていくことが、今後の課題ではないかと中釜さんは言います。学生の皆さんの「音楽をやりたい!」という気持ちに、もっと様々な方向から応えていくにはどのようなサービスが必要なのか、これまでも特徴的なサービスを生み出してきたEYS音楽教室の腕の見せ所ではないでしょうか。