ビッグバンドブログ

ビックバンド担当の河野です。

合奏は楽しいですが、それだけでは曲の完成に至らないのです。

そんなわけで今回は分奏練習の様子をお送りします。

ビックバンドの編成はおおまかに金管楽器、木管楽器、リズム隊と分けられます。

金管楽器はトランペット、トロンボーンです。

その他、フレンチホルン、ユーフォニアム、チューバなども該当しますが

ビックバンドにいませんね。

ドパーン、ズーン、キャッ!、ボン!みたいなのが金管楽器のお仕事です。

木管楽器はサックス、フルート、クラリネット。

あれ?と思った方いますね。

サックスやフルートって金属製じゃんってね。

ここでは細かいこと書きませんが、長い管をリコーダーのように

両手の指で操作するような楽器は全部木管楽器です。

雑な解説ですみません。当然例外もあるんです。

元々が木製だったり発音方法がどうだとか、本当は色々あるのですがあえて割愛。

どうしても知りたい方は各楽器の先生のところへ体験レッスンへ。

すごく丁寧に説明してくれることでしょう!

リズム隊とここで呼んでいるのはギター、ピアノ、ベース、ドラムの4パート。

楽曲の骨格を作っているのがこのパートの人たち。

ベースとドラムだけがリズム隊じゃないんです。

ギターもピアノもリズム刻んでますからね。

ベースとドラムで地盤工事して、ギターとピアノの和音で柱建ててという感じ。

イメージ掴めましたね?

え?余計わからなくなりました?笑

この3セクションはそれぞれ役割が違うので、分奏とは役割ごとに突き詰めて

練習しましょうっていう練習方法なんですね。

というわけで3部屋分かれて練習開始!

・・・各部屋の写真撮り忘れました・・・

なので練習風景はご想像にお任せします。

きっとイメージ通りですよ。きっと・・・

はい。

仕切り直して、各セクションで詰めてきたことをお披露目の時間です。

最後は全員で合奏!

余裕が出てきたのか、演奏中も楽しそうでしょ?

この人はサックスの横溝先生。

ドラムが急遽来れなくなっちゃったので代奏中なのですが・・・

まあ楽しそうだから良し!

あ、間違えちゃった・・・からの爆笑www

個人練習して、みんなと合わせてみて、出来なかったところは個人練習して、

役割ごとに合わせてみて、合奏でみんなと合わせて、

まだまだなところは個人練習で埋めて次の合奏へ。

こうやってビックバンドは一つの曲をみんなで作るんですね。

各セクションで練習して、合奏でそれを合わせてみて、そのあとは恒例の反省会。

いや、だからこれは飲み会だって。

ちょっと真面目に話している風。

ほぼ女子会のノリですな。

今月もよく練習してよく飲んだビックバンドレッスンでした。

また来月もお楽しみに!

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河野 岳美
日本大学芸術学部音楽学科ユーフォニアム専攻卒業。 テムズバレー大学ディプロマコースベース科卒業。 EYSではユーフォニアム、トロンボーン、コントラバス、エレキベースの講師として、またビックバンドの講師として活動。 年間150本を超える膨大なステージ経験は、演奏、パフォーマンスのみならず、指導においても経験に裏付けされた現場で使える生きた知識や技術として多くの支持を得ている。 首都圏のライブハウス、イベント等で活動中の低音マルチプレイヤー。

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